【ワークショップ全体のご感想】
自分の「今」を感じ取ることができた。リーダーのどの提案に応えるのも、何通りもの応え方がある。自分がどんな風に応える事を選択するのか、それは意図的ではなく、そうなってしまったというような自然な選択だが、ワークを通じて「そうなんだ」「俺そうするんだ」「俺そう感じるんだ」と気づいていき、自分の今を「ああ、俺、そんなんだ！」と新鮮に感じた。それは出来事や湧いてきた感情の意味を考えて、こうだからこうだなんだなと理解したり、推察したりするような頭で考察するようなものでは全くなくて、遊んでるうちに、体や、動きや、行動を通じて、感覚的に感じるものだった。感じとられた自分を、何だか愛おしくも思った。また、感覚と遊んでいるうちに、自分が知らず知らずのうちに抱えていた「難しさ」「わだかまり」「固執」みたいなものも、小さい事に感じられて「どうでもいいようなじゃないか〜」と気にならなくなっていくような感じも体験した。率直に体験し合い、互いを思い合えるような、一緒にワークした参加者のみなさんにも恵まれたと思う。心地よい「場」だった。どうもありがとうございました。（村上様）
とても大きな学び、体験、気づきがあったわけではないけど、何かが残る、じわじわ効いてくる二日間の体験だったかと。効率、効果といった普段の価値判断とは別の時間を過ごした感じ。時間をすごくゆっくりまわし、さまざまな感覚に注意深くしながら過ごした時間でした。（内藤様）
2日間ありがとうございました。久しぶりの対面ワークショップをとても楽しみにしていました。前日の夜から激しい頭痛にみまわれて、翌朝には何とか収まりましたが、ワークショップに参加するかどうか迷いました。けれども、思い切って参加して、普通に家で休んでいるよりも、深い休息がとれたように思います。身体感覚に注意を向けることも、休むことも、一人でもできることですが、どうしても注意がほかに向いてしまいがちになります。ワークショップでのような場に参加して、気づきをうながす問いかけを続けてもらうことで、自分の身体や周囲の環境に根気強く耳を傾け、深くつながることができました。黒田有子さんのその場を導いていく在り方や声のトーンも穏やかで、とても良かったです。ありがとうございました。（T様）
穏やかさが自分の内側に感じれた。
新たな気づきがあった。
不思議な感覚だった。（K様）
【印象に残ったワークがあれば教えてください】
触れるワーク 木とすごすワーク 30分かけて立ち上がる 全部（村上様）
手で他の人に触れるワーク（K様）
木と過ごすワーク（T様）
代々木公園まで黙って歩いてやったワーク、触れるワーク。やったこと自体より、それに対する皆さんの話が、とても繊細に感じていて興味深かった。（内藤様）
